SUSTAINABILITY

SDGsについて

持続可能な開発目標『SDGs』とは?

持続可能な開発目標『SDGs』とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標『MDGs』の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された『持続可能な開発のための2030アジェンダ』にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。

持続可能な社会の実現に向けて

天龍製鋸は、国連が提唱するSDGsに賛同し「SDGs取り組み方針」を掲げ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。1913年の設立以来、機械鋸・刃物業界のパイオニアとしてこだわり続けてきた「切削・切断の独自技術」「高品質・高性能鋸・刃物の製造・販売」をさらに追及し、今後も健全な事業成長を通じて、持続可能な社会の実現及び企業価値の向上へ全社一丸となって取り組んでまいります。

「SDGs取り組み方針」について

鋸製品によるSDGsへの貢献

天龍製鋸は、お客様と共に鋸製品による切削・切断等の加工により、社会環境保全活動に携わってきました。草刈り用チップソーでは、農業用地の保全管理や生物多様性の保全に、また、木材加工用チップソーでは、間伐材活用による森林保全に貢献しています。その他、コーティングによる金属用チップソーの長寿命化、新素材加工への対応など、多種多様な分野で貢献をしています。

環境負荷低減製品の開発

天龍製鋸は、初めて丸鋸の国産化に成功したメーカーとして、安定した品質と高い技術力によって、時代ごとに変化するユーザーニーズに応えてまいりました。現代においては、大気や海洋などの地球環境への負荷低減のため、被削材の省資源化、切断加工時の負荷削減・省エネ化や刃物の長寿命化等のニーズが数多くあり、これに応えるべく技術の研鑽を重ねてまいります。

法規制への対応と3R活動への取り組み

天龍製鋸は、環境ISO14001の認証を取得しており、国内法令の遵守とEUや米国など各国の法規制に適切に対応し、地域への環境負荷低減とともに責任ある資源の利用を行い、3R(リデュース、リユース、リサイクル)活動に取り組んでまいります。

健康で働きがいのある労働環境を目指して

天龍製鋸は、従業員が「健康で、能力を十分に発揮し、働き続けられる」会社であることが重要だと考えております。健康経営優良法人認定制度を通じて健康経営に取り組み、従業員への健康管理の推奨により、さらなる健康づくりに取り組んでまいります。また、従業員の能力開発強化と業務効率化を進め、労働時間の削減にも取り組み、働きやすい環境づくりを進めてまいります。

グローバル化とダイバーシティ経営

天龍製鋸は、積極的なグローバル展開を進めており、それぞれの地域の人々の考え方を尊重しながら経営を行っております。今後も人種・性別・国籍・宗教・年齢などの多様性を活かして、企業の競争力アップに繫げる取り組みを続けてまいります。