製品詳細
TE-250N


TE-250側面研磨機の性能はそのままに、
研削摩耗によるカップ砥石変形を抑える新機構を採用。

写真 被削材に合わせて側面アサリ角の調整が行え、カップ砥石が刃底から刃先に向かって摺り上げる新機構を採用した研磨方式により、砥石のドレッシング作業がほとんどが不要になり、経済性が向上。アサリ精度を追及しました。
 


TE-250の性能にさらに磨きをかけた高性能マシンが登場。
砥石内側より研削する新機構
側面研磨作業には砥石摩耗による整形ドレッシングがたびたび必要でしたが、本機の機構でその作業は、ほとんど不要となり作業性、経済性ともに大幅に改善されました。
側面アサリ角調整装置
製材する樹種や材質に合わせ最良のアサリ角が得られます。
集塵パイプ装置
従来側面研磨機は集塵パイプがないため、集塵には工夫が必要でしたが、当機は集塵パイプが標準で装備されています。
送りスピード及び砥石回転数はインバータ制御
強化された超硬クランプで鋸刃を左右からしっかりと支えることにより、ステライトの大小や片アサリにかかわらず、均一なアサリ巾に研磨できます。
片アサリ防止用超硬クランプ(特許)
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新機構の砥石駆動部
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側面アサリ角調整装置
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集塵パイプ

SPECIFICATION
spacer
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 帯鋸研磨巾寸法  66~255m/m
 側面の逃げ角  3~13°
 目振角  1~6.5°
 砥石用モーター  三相200W、2P、200V-2台
 送り用モーター  インバーター制御ギアードモーター、200w、4P、200V、1/30-1台
 砥石軸回転数/分  インバーター制御0~3,400r.p.m.
 単石ダイヤ  φ8×20m/m(1/2ct)-2ケ
 使用砥石  カップ125×50×15.88
 機械寸法  900×1,450×850m/m
 機械重量  315kg
 標準付属品  標準工具×1セット 砥石レンチ×1本